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Dreamforce 2017 発表内容まとめ(Day 1)
2017-11-07(Tue)
こんにちは。昨日から Dreamforce 2017 が開催されています。「来年は行きたいな」って毎年言ってる気がしますが、今年も日本で待機です。
主に Salesforce Blog や Twitter で流れてきた情報をざっとまとめておきます。
個別の発表内容を掘り下げるのは時間のあるときにやりたいですが、一旦はリンク集ということで。
myEinstein, mySalesforce, myTrailhead, myLightning, myIoT ... my シリーズの発表
こちらについては既に Okamoto さんが Developer Blog にまとめてくれています。
Dreamforce 2017 新発表クイック紹介 ~ myシリーズ ~ | Salesforce Developers Japan Blog
また、本家の Salesforce Blog でも記事が出ています。
認定上級 Platform デベロッパー 2 次試験が Trailhead で代替可能になります
2017-10-31(Tue)
こんばんは。Salesforce の資格の話です。
タイトルのようなことをどっかで聞いた覚えがあるけどどこに書いてるんだったかなーと思ってなんとなく Twitter でつぶやいた ら、すぐさま有識者の方々から教えていただきました。
"I'm a certified Salesforce Developer!" The five words every Salesforce developer wants to add to their portfolio, and shout from the rooftops. It demonstrates to the world that you've got mad mixology skills in both programmatic and custom development, and that you can build custom applications on
この情報は今年 6 月に開催された TrailheaDX でアナウンスがあったらしく、上のブログ記事もその時期に公開されたもののようです。
また、現在は資格一覧のページにも反映されています。
Salesforce World Tour Tokyo 2017 ミニハック解答速報
2017-09-29(Fri)
昨年もやりましたが、今年も全問解いてみたので簡単な内容ふりかえりを。
問題はこちら。
Trailblazer Zone MiniHacks - Salesforce World Tour Tokyo 2017
おそらく 10/25 の Meetup でまた解説がてらお話することになりそうなので
ここではかなり端折って書いてます。
また、例によってデプロイして動かせるようにメタデータを GitHub に置いておきます。
https://github.com/zaki-yama/swtt2017-minihacks
課題1 – ポイント & クリックでアプリを作成する
毎年必ず出題されるポイント&クリック系の正統派な問題です。
文章から要件を把握するのが難しく、1問目がこれだと2問目以降見る気力を失ってしまった方も多そう。
(2 問目以降はちょいちょい簡単なの混じってた)
Price(料金)はShow(ショー)オブジェクトから取得します。また、Total Cost(総額)は自動で計算されるようにしてください。
や
ショーやアトラクションには、それぞれ席数(合計席数)の制限があります。(...中略...)満席になったら、それ以上の予約はできません。
などから、Show と Ticket を主従関係で結んであげればいいことがわかれば後は入力規則・積み上げ集計・承認プロセスを駆使して要件を満たすように作り込むだけです。
なお入力規則については、「あらかじめショー側で指定された座席数をオーバーする場合はチケットを作成できない」というだけであれば
ShowId__r.TotalSeats__c - ShowId__r.BookedSeats__c < NumberOfTotalSeats__c
NumberOfTotalSeats__c: チケットオブジェクトの総座席数(大人用席数+小人用席数 の数式項目)
ShowId__r.TotalSeats__c: ショーオブジェクトの座席数(手入力)
ShowId__r.BookedSeats__c: ショーオブジェクトの予約済み席数(NumberOfTotalSeats__c の積み上げ集計)
で済みそうですが、これだとチケット更新時に保存できなくなっちゃうんですよね。
なのでここまでやる必要があるかわからない&合ってるか怪しいですが、私はこうしました。
IF(ISNEW(),
ShowId__r.TotalSeats__c - ShowId__r.BookedSeats__c < NumberOfTotalSeats__c,
ShowId__r.TotalSeats__c - ShowId__r.BookedSeats__c + PRIORVALUE(NumberOfTotalSeats__c) < NumberOfTotalSeats__c
)
ISNEW()
で作成時かどうか、 PRIORVALUE()
で更新前の値が取得できるんですねー知らなかった。
なおドキュメントに記載は見つかりませんでしたが、 PRIORVALUE()
は作成時には 0 (null) ではなく保存しようとしている値がそのまま入ってるようだったので、IF 文での分岐が必要でした。
課題 2 – LightningアプリケーションビルダーとDreamhouse
Dreamhouse アプリをインストールして指示通りにコンポーネントを配置するだけだったので、おそらく一番簡単だったのではないでしょうか。
パス設定なんて項目ができてたんですね。
(ドキュメント:https://help.salesforce.com/articleView?id=rss_sales_path.htm&type=0 )
この...
Winter'18からLEXのスタイルがちょっとだけ変わります
2017-08-21(Mon)
最後に更新したのいつだろうと思ったら 4 月でした。
このまま更新頻度が Salesforce のリリース並になってしまうのは避けたいので、
毎週/隔週でのまとめ記事投稿は潔く諦め、記事単体の紹介でも随時投稿していきたいと思います。
今回はこちらの記事について。
Partner Community でも ISV 向け Alert がありました。
You know what they say - time flies when you're having fun! And we've been having a lot of fun since Lightning Experience launched two short years ago. This blog post covers several enhancements in the Winter '18 release which might affect your components and Visualforce pages.
以前のような、LEX のメニューがサイドから Classic 同様のヘッダーに移動するほどの大きな変更ではないようですが
Lightning...
2017/4/19 の Salesforce
2017-04-19(Wed)
イベント
ニュース
Einstein が動いている Intelligent Customer Success Platform のためのデータセンターだそう。
ビルの命名権も取得して「セールスフォース・タワー」になったんだそうな。
写真いっぱいあって面白い。
Trailhead
ちゃんと読んでないので Trailhead on Mars... はちょっとどういう経緯かわかりませんが、
こちらの Trailhead を 5/15 までに終わらせると、$100 が当たるチャンス?
Build a Mars Communication Uplink | Salesforce Trailhead
Lightning
何を基準に選ばれたかわかりませんが、すぐできる Lightning Tips。
Utility Bar を追加しよう
取引先責任者を複数の取引先にひもづけよう
Chatter ストリーム機能を使って Chatter フィードを整理しよう
Lightning...
2017/3/23 の Salesforce
2017-03-23(Thu)
イベント
今週読んだもの
Visualforce を開発していた人が Lightning コンポーネントを開発するにあたって心がけた方がいいポイントをいくつか紹介。
JavaScript を学ぼう
VF は独自タグだけでも開発できたけど、LC は JavaScript の知識なしには開発できないよ、という話
LEX を使おう
通知メッセージやモーダルなどの UX を Salesforce 標準機能と揃えるためにも、LEX を参考にしよう
コンポーネントフレームワークに極力のっかろう
jQuery など使わずフレームワークを最大限活用し、既存のものは再発明せずあるものを使おう
こまめにテストしよう
全部できてからテストして「This page has an error.」とか抽象的なエラーメッセージだけ出ても辛い
LockerService でテストしよう
デバッグモードを有効に
Lightning CLI を使う
あとは Trailhead のこのあたりのモジュールで具体的に学びましょう。
後者は知らなかった。
ビジネス寄り。「優れた SaaS 企業を作るための指南書」とのこと。
ちょうど Quip 気になってたのでタイムリー。チャットアプリではなくドキュメント共同編集がウリなんですね。
Lightning コンポーネントで作る Bot。Facebook Messenger とか...
2017/3/8 の Salesforce
2017-03-08(Wed)
イベント
弊社でこんなイベントやります。CTO の及川さんにもご登壇いただくなど豪華な内容となっています。
ひさしぶりにやります!
今週読んだもの
Meetup 参加ブログは初めてです。
倉谷さん LT がマラットさんのセッションともろかぶりだった件について。
Service Cloud の機能で、コールセンターのオペレーターの状況をリアルタイムに把握できる機能だそうです。
現在、エージェントの誰が対応中で誰が待機中なのか、一覧画面でリアルタイムに把握できるほか、エージェントの能力や状況、業務量、ワークロードを見て、自動的に作業を割り当てる。そのほか、スーパーバイザーにエージェントの一覧ソート、絞込みによる情報検索、異常察知をサポートする。
モーダルダイアログの Lightning コンポーネント実装例。
日本語化された!そしてちょいちょいアップデートされるみたい。
2017/3/1 の Salesforce
2017-03-01(Wed)
今週読んだもの
LEX のイケてないポイント10選。
関連リストなどでテキストが折り返しされない
レコードを更新してから画面に反映されるまでに時間がかかりすぎる
レポートを保存せず実行だけすることができない
別タブでページを開いたときにバックグラウンドで読み込みしてくれない
設定ページを別タブで開いたときに blank になる(プロファイルなど)
Chart(グラフ)の軸が変にスケールされてしまう
レコード編集ページの余白がおかしいときがある
色のコントラストがはっきりしない
エラー時に Sorry to interrupt ダイアログが前面に出てうざい。1つのエラーで何回もダイアログが出るときがあってうざい
Classic 切り替え時に毎回ホームにとばされるが、レコードを開いていたら Classic でもそのレコード画面が開いてほしい
開発者向け Workbook 廃止へ
Twitter のタレコミ情報より。
https://developer.salesforce.com/page/JP:Forcedotcomworkbook
のオンラインまたは pdf をクリックすると、「このワークブックは廃止されました。」という文字が...
今後は Trailhead モジュールをやってくれとのこと。
Dragula というドラッグ&ドロップ用ライブラリを使用した Lightning Component の紹介。
コードまで細かくは見てないです。
The Locker Service is happy with version 3.7.2 of Dragula that I used.
Locker Service でも動くよ!ということでしょうか。
2016/9/8 の Salesforce
2016-09-08(Thu)
イベント・Webinar 情報
なんだかんだであと少しですね。
ニュース系
CRM と受信トレイ、カレンダーを統合。
昨年買収した Tempo という会社の技術を利用しているそう。
Salesforce Inbox のライセンスがあれば無料で使える、とのことですが、Salesforce Inbox って SalesforceIQ のやつですよね?
タイトルの通り。
日本でもそういうスタートアップの業務アプリがどんどん出てきてる印象あります。
Salesforce Einstein という AI プラットフォームを発表。今年の Dreamforce の目玉になりそう。
独立したプロダクトではなく、Salesforce Platform 上のすべてのサービスと統合されて使えるようになるのかな。
どうやら同社はEinsteinをさまざまなクラウド製品のオプションとする計画のようだ
関連記事
開発者向け
こちらの Tweet を見て。
2016/7/19 の Salesforce
2016-07-19(Tue)
イベント・Webinar 情報
Force.com MVP イベント in Chicago
今年も Force.com MVP の人たちが集まるイベントがシカゴで開催されています。
日本からも何名か行かれているようです。
ちゃんとしたイベントのページは見つかりませんでしたが、#MVPChicago16 というハッシュタグでみんな写真上げてるので
雰囲気を知ることができます。
今週です。
ニュース系
Cloud9 というと Salesforce の IDE も提供していたとこですよね。
https://get.c9.io/salesforce/
Lightning Experience ロードマップ公開?
http://www.salesforce.com/campaigns/lightning/#Roadmap に。
今後追加される機能の名称がずらっと並んでるだけですが。
Winter'17 から S1 のサポート要件が変更となります。
iPhone 5 がサポート対象外になったりするのはまだいいですが、Android に至っては Galaxy や Nexus などの主要なもの以外はすべてサポート対象外になるそうです。
厳しい。。。
Winter'17 から LEX のメニューが左側でなく上部に移動するようですね。
これまだ出てなかったんですね。
開発者向け
前半は Summer'16...
2016/7/12 の Salesforce
2016-07-12(Tue)
今週は日本語の技術ネタ記事が多いです。
イベント・Webinar 情報
ニュース系
co-meeting さんの BotDock の事例紹介。
先日買収した SteelBrick 社のサービス。
公式の動画もあったので貼っときます。見積書などの書類も作成できるようになるらしく、ほんとに Salesforce だけで営業活動が完結しそう。
VIDEO
開発者向け
Evernote アプリの名刺登録機能で名刺を登録する際、Salesforce のリードまたは取引先責任者として登録できるようです。
氏名がまとめて「姓」に入力されちゃうのはちょっとなあ。。。
Eclipse 使ってる方は要確認。
私は Vim + Force.com Migration Tool または jsforce なんですけど、Migration Tool って影響あるんですかね?
Salesforce 界隈にも徐々に React ネタが投稿されるようになってきました。
機械学習ネタ!
Salesforce...
2016/6/27 の Salesforce
2016-06-27(Mon)
イベント・Webinar 情報
Meetup おつかれさまでした!
スライド一覧です。
すべてのセッション情報が決まりましたね。
ニュース系
Community Cloud にまたアップデートがあったんですかね?全然追いつけてない...
英語ですが公式ブログにも記事が掲載されてるので、興味のある方は。
Lightning Customer Community: Deliver an Unparalleled Customer Experience - Salesforce Blog
Salesforce 社が日本の自治体向けにマイナンバー交付予約システムの販売を開始。
元々は埼玉県草加市役所向けに作ったものをパッケージ化して全国の自治体に展開できるようにしたそう。
開発者向け
Salesforce Lightning Design System に JavaScript 部分も実装したもの。
これまでこういった JS 込みのライブラリは react-lightning-design-system しか知らなかったんですが、
ほかにもいろいろあるようです。
React: https://github.com/stomita/react-lightning-design-system
Angular: ng-lightning...
2016/6/20 の Salesforce
2016-06-20(Mon)
イベント・Webinar 情報
いよいよ今週です!
「近日公開」になっていた枠もだいたい詳細が決まったようです。
ニュース系
日本を代表する Salesforce エンジニアの方々によるかっちょいい動画が公開されました。
VIDEO
iPhone 版 Salesforce1 v10 リリース
全体的に白を基調としたデザインになりましたね。
アップデート内容はこんな感じ。
tyoshikawa さんがブログを書いています。
SFDC:Salesforce1モバイルアプリのバージョン10.0 - tyoshikawa1106のブログ
先日サンフランシスコで開催された TrailheaDX について。日本語のニュース記事になるとは。
Superbadge ...取った方いますか?
MS が LinkedIn を約2兆7000億円で買収したというニュースが先週あたり話題になってましたね。
実は Salesforce も狙ってたみたい、という記事。
これまで個人か Enterprise 契約かの2択しかなかったんですが、小規模なチーム開発に良さそうな機能が追加されました。
左上のメニューからチーム作成が可能になってますね。
ポイントはどういった点になるんでしょうね。
Heroku アカウントを持っていないユーザーもメンバーに追加可能、ということで
非エンジニアとの協業がしやすくなるんでしょうか。
公式ブログの記事はこちら。
Introducing Heroku Teams | Heroku
2016/6/6 の Salesforce
2016-06-06(Mon)
イベント・Webinar 情報
観ました。デモ多めでわかりやすかったです。
動画・スライドもすでに公開されていますが、私もざっとメモを取ったのでよければどうぞ。
Summer '16 開発者向けWebセミナー のメモ
ニュース系
近日の Salesforce の AWS 推しというニュースを受けての分析。
Salesforce は Oracle ベースのインフラから脱却したいと考えており、また今後はインフラ部分にあまり注力せず AWS に乗っかる形でサービスを全世界に展開していきたい、ということなのかな。
Salesforce Commerce Cloud なるものがまた増えるのか...
E コマース!? と思いましたが、記事にもあるように Marketing Cloud 系のサービスがカバーしてる領域をさらに拡大するイメージですかね。
ZDNet の記事もあります。
セールスフォース、Eコマース大手のデマンドウェアを買収へ--28億ドル - ZDNet Japan
アプリの機能はともかく、仕組みが気になる。
開発者向け
2016/5/27 の Salesforce
2016-05-27(Fri)
イベント・Webinar 情報
とうとう日本語版も公開されてしまった。。。
リリースノートのほか、サクセスコミュニティから 新機能の概要をまとめたスライド がダウンロード可能です。
今回リリースノート全く読めてないのでこれ観ます。
リリースノート輪読してくれる方 & LT 募集中だそうですよ〜。
募集開始しました。開発者向けは 7/21 のようです。
ニュース系
Mashmatrix 冨田さんのインタビュー記事です。
プラットフォームの話というより、冨田さんがプロダクトを開発する際に何を大切にしているのか、といった話が書かれていて非常に面白かったです。
Salesforce が Oracle への依存を徐々に減らしていくプロジェクト「Sayonara」を開始した...みたいな話。
全面移行というわけではないので。
おそらく米国や日本など主要な地域や既存のデータセンターを展開済みの地域は自社データセンターで、それ以外の地域についてはAWSを活用する、といった使い分けをしていくのではないでしょうか。
無料 SSL (Beta) と、Free Dyno...
2016/5/2 の Salesforce
2016-05-02(Mon)
イベント・Webinar 情報
されました。まだ英語版のみですが、読まなきゃ。。。
開発者向け
CLI というので気になってましたが、現在は lint 機能のようですね。
内部的には ESLint を使用しているのでカスタマイズ可能だそうな。
Force.com CLI の基本的な使い方について。
クラスメソッドさんのブログは AWS 関係で参考にさせていただくことが多いのですが、Salesforce の話が出るってなんか新鮮です。
ログインフォレンジック機能なんてものがあったのか、、、
そして、(やっぱり)うまくいかなかったのか、、、
先日の LockerService の記事 の日本語訳。
2016/4/18 の Salesforce
2016-04-18(Mon)
イベント・Webinar 情報
いよいよ来週です。
なんか Twitter のタイムラインで突如流れてきたので一応メモ。
「JUNE 7-8, 2016 | SAN FRANCISCO」だそうです。
そのうち日本でもやるのかも...?
ニュース系
Lightning Experience では IE11 サポート外、ってことでいいんですかね。。。
Lightning Experience でサポートされるブラウザ には一応まだ載ってるみたいですが。
テラスカイさんがグループウェア!どんなアプリになってるのか気になります。
地方公共団体が Salesforce を使ったってのはインパクト大きいんでしょうか。
たしかに、今回のようなシステム構築 (ある程度シンプルな機能、セキュリティ担保、短期間で) には向いてる気がします。
開発者向け
話題になった Bot API を Salesforce で。
さすが、仕事が早い。。。
2016/4/11 の Salesforce
2016-04-11(Mon)
イベント・Webinar 情報
動画&資料が公開されています。
もくもく会ですが今回の会場は Salesforce 社です。
また、Trailhead がメインテーマになるとか...!?
ニュース系
記事の最後にも書かれてますが、 2015年12月の MinHash、2016年2月の PredictionIO に続いて人工知能系の企業の買収は3社目です。
セールスフォース・ドットコムが国内に2番目のデータセンターを開設する計画は、2014年12月に都内で開催されたイベント「Salesforce World Tour Tokyo」で初めて明かされました 。
このとき代表取締役会長兼CEOの小出伸一氏は「国内に2番目のデータセンターを開設することで、お客様にバックアップデータをすべて国内に持つことができるという、ジャパンバックアップオプションを提供できるようになる」と発言
「国内でバックアップも取れるようになる」って言葉をなんとなく覚えてたんですが、2年前のイベントで言ってたんですね。
公式プレスリリース: セールスフォース・ドットコム、国内2番目のデータセンターを開設のため、 NECと契約を締結
開発者向け
[Deploy to Salesforce] ボタンが Lightning Component にも対応したそうです。
デザインも Lightning Design System を使ったものに改良(?) されてます。
参考:[Deploy to...
2016/3/22 の Salesforce
2016-03-22(Tue)
Webinar 情報
ニュース
Field Service Lightning というのは元々 ClickSoftwware という会社の製品だったんですね。
サービスのイメージは記事に加えこちらの動画でもなんとなく把握することができます。
Field Service Lightning Feature Demo - YouTube
いまだにサービスの全容がわかっていない Shield...
数少ない国内の Lightning コンポーネント事例。Salesforce のレコード情報をバーコード化できるコンポーネントだそうです。
Lightning の登場で新しくなったライセンスとエディション体系について。
開発者向け
「ループの中でSOQLを書いてはいけない」というのはガバナ制限を理解したSalesforce開発者なら誰もが知ってる知識(ノウハウ)ですが、
時にはそのルールを破った方が良いこともあるという話。
本記事では、SOQLの上限数などに比べあまり気にすることがない「ヒープメモリ」に関するガバナ制限について言及しています。
ループの外でSOQLを実行してレコードのリストを一度に取得する、というのはたしかに定石だけど、
たとえば Attachments
などのオブジェクトに対してそれやっちゃうと、場合によってはヒープメモリ制限を気にしないといけなくなります。
そもそも最近の開発者はヒープメモリとかあんま理解してないよね、、、という話もされていてなかなか面白いです。
参考:
2016/3/7 の Salesforce
2016-03-07(Mon)
ニュース
co-meeting さんのインタビュー記事。
Salesforce使うからといってApex & Visualforceで頑張らなくても、API が豊富なのでMBaaS的に使えるよ、というのは面白いですね。
Slack から Salesforce の情報を取得できるBotサービス。
Bot流行ってますけど、こういうのが日本の営業に受け入れられるイメージが湧かないなあ。
Salesforce に保存した取引先情報を自動的にアップデートするサービス「Elucify 」について。
開発者向け
2/25 の webinar 動画およびスライドが公開されてます。
Salesforce 開発に便利な Chrome Extension 集。
けっこう知らないのあった。
Apex クラスからUML図を生成してくれるパッケージ。見た目や使い勝手はスキーマビルダーっぽい。
2016/2/22 の Salesforce
2016-02-22(Mon)
近日中のイベント
明日 2/23(火) は Meetup です!
Meetup #11 - Tokyo Salesforce Developer Group (東京) - Meetup
また、2/25(木) は Webinar があります。
Lightning Experience で何が変わったか? | Salesforce Developers
ニュース
PreditionIO という機械学習系のスタートアップ企業を買収したそうです。
この会社、元々機械学習の OSS を提供していたようですね。
参考:Scala製の機械学習フレームワーク「PredictionIO」 | blue engineer blog
(追記)日本語記事も出ました。
セールスフォース、機械学習を手がける新興企業PredictionIOを買収へ - ZDNet Japan
開発者向け
Spring'16 で気になっていた機能でしたが、うまくいかなかったようで。。。
London's Calling という Salesforce のイベントが 2/5 にあったそうで、おそらくそのセッション動画。
気になるタイトルだけどまだちゃんと観てない。
(追記)ソースコードもありました。
https://github.com/AutomaTom/lc_advLightningComp/
2016/2/16 の Salesforce
2016-02-16(Tue)
開発者向け
Electron ネタ。React も使ってたりと面白い内容。
Lightning
React.js を使用した Lightning Component のサンプル。
React のコードもそうですが webpack.config.js
の書き方とか参考になりました。
それにしても Lightning Component の requirement checklist というところに「Angular や React などはサポートしていません」って明記されてたんですね。
以下、該当箇所を引用。
Use of third party MV* frameworks is not currently supported with Lightning. Any Lightning package that uses Angular or React or other third party DOM-based templating frameworks will automatically fail the security review until such time as we provide...
2016/2/8 の Salesforce
2016-02-08(Mon)
ニュース
Lightning を中心とした新しい製品ラインナップについて。
こちらのプレスリリースのほうがわかりやすいかも?アプリ毎の価格も書かれてます。
セールスフォース・ドットコム、Lightningでイノベーションを加速 本年度上半期の製品戦略を発表
Sales Cloud, Service Cloud の Lightning 化に合わせ、アドオン(Sales/Service Cloud の契約+α)という形で利用できるアプリが登場するということでしょうか。
気になるものをいくつかピックアップします。
Sales Cloud
Salesforce SteelBrick CPQ (月額 $40 / ユーザー)
先日買収した (参考 ) SteelBrick の機能。見積もり・請求関連?デモ動画貼っときます。
VIDEO
Salesforce からワンクリックでコール(電話)ができる?
SalesforceIQ Inbox (月額 $25 / ユーザー)
Service Cloud
Field Service Lightning (価格未定)
位置情報を利用した現場のサービス担当者向けのサービスっぽいです。
2:10 あたりからデモが。
VIDEO
Salesforce1 が Windows10 のモバイル端末に対応したようです。
Continuum が何なのか知らなかったんですが、Windows 10 モバイル端末をモニターにつなぐとデスクトップ PC のように使える機能っぽいですね。
(参考)
2016/2/1 の Salesforce
2016-02-01(Mon)
ニュース
1/28(木) 「Salesforce DUG Tokyo Meetup」開催
今回は Heroku の開発秘話に加え、LT は Salesforce と別のクラウドサービスの連携の話が多くて面白かったですね。
公開されている LT 資料はこちら。
次回は 2/23(木) です。申し込みは Meetup のイベントページ からどうぞ。
開発者向け
Salesforce -> Slack と Slack -> Salesforce と双方向の連携に挑戦してるようです。
Part2 はこちら:http://coenraets.org/blog/2016/01/slack-salesforce-integration-part-2/
Lightning
商談のカンバンビューを任意の SObject でできるようにするコンポーネント。
SLDS 使用。ドラッグ&ドロップ機能はなし?
記事中にはソースコードの一部しか掲載されてませんが、このリポジトリで公開されてます。
https://github.com/keirbowden/BBLDS
(他のコンポーネントとごっちゃになってるんですが、BBSObjectBoard
あたりがそうです)
Heroku
Heroku Private Spaces が GA...
2016/1/18 の Salesforce
2016-01-18(Mon)
だいたい 2016/01/12 ~ 2016/01/18 にかけての Salesforce 関連ニュース。
開発者向け
Salesforce 開発で使える便利なスニペットをさっと挿入できる Sublime Text プラグイン。
どんなもんかなーと思ってたらさっそく紹介してくれた方が。
SFDC:Sublime Plugin『Weave』を試してみました - tyoshikawa1106のブログ
Heroku から Salesforce REST API を叩くサンプルアプリの紹介。Node.js 製で、Salesforce との連携には nforce というライブラリを使ってるようです。
これ、面白そうなので現在勉強も兼ねて Python で書き直し中です。
https://github.com/zaki-yama/quick-force-python
Python 製の Salesforce ライブラリで nforce みたく OAuth2 認証に対応してるのってあるんでしょうか。。。
面白そうなタイトルだったんで紹介してますが Node.js かーと思ってまだ見てません。
ぱっと見た感じだと、この記事自体よりもここからリンクされてる記事にコードとか載ってて勉強になるかもです。
Lightning
2016/1/12 の Salesforce
2016-01-12(Tue)
ニュース系
流行りの金融×IT系スタートアップの MFS という会社の Salesforce 導入事例。
単純に読み物として面白いです。
「金融機関はセキュリティ面に対して非常に厳しい。弊社のようなベンチャー企業がいきなり契約をお願いしても、普通なら門前払いでしょうが、『Salesforce を使っています』のひと言で先方の不安を一掃することができました」
開発者向け
いろんなところで Lightning Component を使う方法。
具体的には、以下の場所で Lightning Component を表示するための手順が詳しく紹介されてます。
Lightning Application
Lightning Pages
Lightning Component Tabs
Community Pages
Lightning Experience Record Home Page
Lightning Component for Visualforce
最後に表にまとめてくれているのでさっと確認するのにいいかも。
Lightnig アプリケーションのローディング中のこのロゴ、任意のコンポーネントで置き換えることができるみたいです。
SLDS はチュートリアルをやってみただけなんですが、本格的に使おうとなった時に参考になりそう。
2016/1/4 の Salesforce
2016-01-04(Mon)
ニュース系
特になし
開発者向け
Lightning Component には force:
から始まるタグがいくつかありますが、それらを使って簡単なコンポーネントを作ってみたという話。
最初に出てくる force:recordView
と force:recordEdit
は便利そうですよね。
ページレイアウトとかレコードタイプに悩まされることがなくなるのかな?
知らないんですけど、これって Visualforce でも同等のタグありますかね?
趣味のプログラミングに Python を使っている私には非常に参考になる記事。
Spring'16 リリースノート関係
Spring'16 でアップデートされたApexテスト周りの機能を紹介。全6点。
わかってる範囲で紹介すると
Ability to set createdDate value for test data before Test.startTest()
Test.setCreatedDate(recordId, date)
でレコードの createdDate を指定できるようになった
Test Suite
複数のテストクラスをテストスイートとしてまとめることができるようになった(開発者コンソールから)
Stop a Test Run That’s Failing Miserably
X回 fail したテストはその後実行しない、というような上限を設定可能になった
Call Test.startTest() to Reliably Reset Limits in Apex Tests
Test.startTest()
で今まで以上に正確にガバナ制限がリセットされるようになった。のでみんな積極的に使ってね
(今までなんだったのか)
Lightning...
2015/12/21 の Salesforce
2015-12-21(Mon)
2015/12/01 ~ 2015/12/21 ぐらいまでのニュース
ニュース系
Salesforce Developer User Group の Slack Team ができました
SlackにTokyo Salesforce Developer GroupのTeamを作ってみた
いいですねー。これまで以上に開発者同士でわいわいやりましょう。
SalesforceIQ も元は RelateIQ というビッグデータや機械学習を活用した CRM の会社を買収してできたサービスでしたね。
やっぱ最近の Salesforce はデータサイエンスとか機械学習系に注力してますねー。
Spring'16 リリースノート公開
https://releasenotes.docs.salesforce.com/en-us/spring16/release-notes/salesforce_release_notes.htm
されましたね。まだ英語版だけですが。
Trailhead に期間限定モジュール「Build a Battle Station App」が追加
https://developer.salesforce.com/trailhead/project/workshop-battle-station
ネタかと思ってましたがカスタムオブジェクト、オブジェクトのリレーションと積み上げ集計、レポートとダッシュボード、モバイルの Quick Actionなどが
まんべんなく学習できて意外と良かったです。
Lightning 系
jQuery と Bootstrap を利用した複数ステップのフォーム画面のサンプル。
ソースコードも公開されているので自分の開発組織で試すこともできそう。
まだ読んでないけど Lightning アプリに認証機構を実装する方法?
こちらもソースコードがあります。
...