2016/2/1 の Salesforce

2016-02-01(Mon) in Spring'16,

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ニュース

1/28(木) 「Salesforce DUG Tokyo Meetup」開催

今回は Heroku の開発秘話に加え、LT は Salesforce と別のクラウドサービスの連携の話が多くて面白かったですね。
公開されている LT 資料はこちら。

次回は 2/23(木) です。申し込みは Meetup のイベントページからどうぞ。

セールスフォースの「Wave Analytics」とIoTクラウド、現状と展望--Analyst Summit 2016 - ZDNet Japan

クラウドアプリのベスト設計とは？タイプが異なる「PaaS」組み合わせ事例 (1/3)：CodeZine（コードジン）

開発者向け

Slack and Salesforce Integration | Christophe Coenraets

Salesforce -> Slack と Slack -> Salesforce と双方向の連携に挑戦してるようです。
Part2 はこちら：http://coenraets.org/blog/2016/01/slack-salesforce-integration-part-2/

Lightning

Bob Buzzard Blog: Board Anything with SLDS and Lightning Components

商談のカンバンビューを任意の SObject でできるようにするコンポーネント。
SLDS 使用。ドラッグ＆ドロップ機能はなし？

記事中にはソースコードの一部しか掲載されてませんが、このリポジトリで公開されてます。
https://github.com/keirbowden/BBLDS
(他のコンポーネントとごっちゃになってるんですが、BBSObjectBoard あたりがそうです)

Heroku

Heroku Private Spaces が GA になりました

公式ブログはこちらの記事ですが、それ以外にもいろんなメディアで取り上げられてたみたいです。
Heroku | Heroku Private Spaces Now Generally Available

その他の記事(日本語)

Salesforce Hacker: Logging Salesforce User Activity with Heroku's Logplex

Heroku から Salesforce の REST API を叩いて Heroku 側にログを保存するアプリケーションの例。
Python で書かれてます。

ここで言うログは SetupAuditTrail というオブジェクトのことで、知らなかったんですが Salesforce の [設定] にある各種設定を変更すると変更内容がレコードとして保存されるようです。
また、Heroku 側では取得した SetupAuditTrail 情報を print してログとして出力しているだけで DB に保存はしていません。

ソースコードはここから見られますが、文字コードとか一部項目が null だった場合とかきちんと考えられてないので
そのまま動かすとおそらくエラーが出ます。
https://github.com/atorman/salesforceLogplex

Quick Force Java – Getting Started with Salesforce REST in Java – James Ward

Heroku から Force.com REST API を叩くアプリ。前回紹介した記事は Node.js でしたがその続編です。
私はこれを参考に Python 版作りました。興味ある方はどうぞ。
https://github.com/zaki-yama/quick-force-python

Spring'16 リリースノート関連

日本語版リリースノート公開

されました！
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring16/release-notes/salesforce_release_notes.htm

Blog: Platform Cache for ISV Partners

Winter'16 から追加されたプラットフォームキャッシュについて。
図があってわかりやすそうなんですが、英語なので素直にこのへんの日本語記事を読んだ方がよさげ。

あなたの組織で一番ファイル検索されている用語はなに？Spring'16で実装される「File Search Activity」を使って検索ワードランキングを作る - TECH BLOG | 株式会社テラスカイ

「組織のユーザーがファイルを検索した情報」がレポートで閲覧できるようになるんでしょうか。
たしかにリリースノート見ても何も書いてない。。。

将来的に File Search Activity とかいうオブジェクトが API から触れるようになるのかな。。。

Salesforce Spring 16 Release Rapid Reaction — Arkus, Inc.

リリースノートの中から気になるもの4つほど紹介した記事。

選択リスト項目で、選択肢に定義したもの以外の値はセットできないようになった(Beta)
- 元々インポートツールや API 経由では選択肢にない任意の値も設定できてしまっていたが、それを禁止するオプションが追加された
グローバル選択リスト (Pilot)
Lightning プロセスビルダーでドラッグ&ドロップによる並べ替えが可能に
Event Monitoring データを可視化するAdmin Analytics Appが利用可能に?
- Pilot プログラムに選ばれた組織のみ利用可能
- Event log file のデータを簡単に分析できるようなアプリ？
- 「Built on top of the powerful Salesforce Wave Analytics platform」などという記載もあり、契約形態とかよくわからない
- ※ Event log file については Trailhead が参考になります
- 画面イメージはこんな感じらしい

elf-admin-analytics

Bob Buzzard Blog: Apex Test Suites in Spring 16

Spring'16 の新機能である Apex の Test Suite について。
記事はあんまちゃんと読んでないんですが、「テストクラスAのメソッドXと、テストクラスBのメソッドY, Z」とかをまとめてテストスイートとして定義できるようになるので
テストの再実行とかラクチンになる、って機能でしたっけ？

cloudy: Lightning Components Tokens

Spring'16 の Lightning Component の新機能である Lightning Tokens について。

「標準設計トークン(Standard Design Tokens)」というのがわかりづらいんですが、要するに defaultTokens を作るときに extends="force:base" を指定しておくと
独自の設計変数に加え、fontFamily などの Salesforce が提供している設計変数も利用できるようです。
標準設計トークンの一覧は開発者ガイドのこのページにあります。
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.en-us.200.0.lightning.meta/lightning/tokens_standard.htm

今週のひとこと

先週は前回に引き続き、C3.js を使った Lightning Component のサンプルをやっていたんですが
その開発を通して gulp を使った開発環境の構築がある程度できたので、ブログに投稿しました。
gulpとJSforceで構築するLightning Component開発環境 - dackdive's blog